2020年は令和何年で何年前?すぐわかる和暦の数え方と激動の出来事を徹底解説
「2020年って令和何年だっけ」「東京オリンピックって結局いつ開催されたの?」——2026年を生きる私たちにとって、2020年という年号は少し特殊な距離感を持って記憶されている。パンデミックによる生活の激変、1年延期された東京五輪、そして繰り上がる入学・卒業の記録。単なる「6年前」では片付けられない、時代の分岐点となった1年だ。本記事では、今さら聞けない和暦の基本から、2020年に起きた出来事、年齢計算、干支、うるう年の仕組みまでを一挙に整理する。
📌 【この記事の重要ポイントまとめ】
- 要点1:2020年は西暦ではうるう年、和暦では令和2年。2026年現在から数えると満6年前にあたる。
- 要点2:東京オリンピックは2020年ではなく2021年夏に延期開催。2020年は新型コロナウイルスの感染拡大で社会構造が一変した年でもある。
- 要点3:入学・卒業年度や年齢計算で「2020年」を誤認すると、履歴書や行政手続きで致命的なミスにつながるため、和暦・西暦の変換ルールを正確に押さえる必要がある。
【基本解説】2020年は令和何年?何年前で、干支は何か
まず大前提として、2020年は令和2年だ。2019年5月1日に元号が平成から令和へ改まったため、2019年は「令和元年」、その翌年にあたる2020年が「令和2年」となる。西暦と和暦を変換する際は、「令和の年数に2018を足す」という計算式が便利だ。令和2年+2018=2020年。逆に西暦から令和に直す場合は「西暦の下2桁から18を引く」と覚えると早い。たとえば2020年なら20−18=2で令和2年というわけだ。
では、2020年は2026年現在から見て「何年前」なのか。年単位で見れば6年前(2026−2020=6)だが、月日まで考慮した“満年齢”の感覚では、2020年の同じ日からすでに6年が経過している計算になる。2020年4月1日生まれの子どもは、2026年4月1日時点で満6歳。2020年に小学校へ入学した子どもが2026年春に卒業を迎えた、あるいは2020年に中学校へ入学した子どもが2026年春に高校を卒業した、という節目の世代でもある。
干支は「庚子(かのえね)」。十二支では「子(ねずみ)」、十干では「庚(かのえ)」にあたり、60年に一度の組み合わせだった。前回の庚子は1960年。つまり1960年生まれの人は2020年に還暦を迎えたことになる。
| 確認項目 | 2020年の事実 | 2026年時点の換算 | 編集部の見解 |
|---|---|---|---|
| 和暦 | 令和2年 | 令和8年(2026年)の6年前 | 元号またぎの記憶違いに注意 |
| 干支 | 庚子(かのえね) | 次回の庚子は2080年 | 1960年生まれは2020年に還暦 |
| うるう年 | 2月29日が存在(366日) | 次回のうるう年は2028年 | 五輪開催年は基本うるう年 |
| 東京五輪 | 開催予定だったが延期を決定 | 実際の開催は2021年7月23日~8月8日 | “2020年大会”の名称は維持 |

【和暦変換の落とし穴】2020年を「平成32年」と数える人は意外に多い
ここで一度、和暦変換のよくある間違いに触れておきたい。公文書や履歴書、保険証の生年月日などで「2020年=平成32年」と書いてしまうケースは、実は珍しくない。とくに昭和・平成の感覚が染みついている40代以上は無意識に「平成で数え続けてしまう」ことがある。しかし平成は2019年4月30日で終了しており、平成32年という年は存在しない。
2020年1月1日から2020年12月31日まで、すべて令和2年と表記するのが正しい。ただし、2020年1月~4月生まれの人が自分の生年月日を和暦で書く際、平成31年(2019年1月~4月)と混同しないよう注意が必要だ。2019年5月1日以降に生まれた人が令和生まれであり、2020年生まれは全員「令和2年生まれ」である。
行政手続きや受験申込書では「元号またぎ」の入力ミスが後を絶たない。編集部が確認した自治体窓口の声としても、「令和2年を平成32年と書いてしまい、訂正印が必要になった」という事例は一定数報告されている。西暦と和暦の早見表を手元に置くか、スマートフォンのメモに「2020=令和2」と固定しておくだけでもミスは大きく減らせる。
【2020年の出来事】コロナ禍、東京五輪延期、社会の分岐点を振り返る
2020年を語るうえで外せないのが、新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大だ。2020年1月に国内で初の感染者が確認され、2月には大型客船ダイヤモンド・プリンセス号での集団感染が報道各社によって大きく取り上げられた。3月には全国の小中高校に臨時休校要請が出され、4月には緊急事態宣言が発令。入学式や卒業式が中止・縮小され、歓送迎会や研修も軒並みオンラインへ移行した。
経済面では、2020年4~6月期の実質GDP成長率が年率換算で大幅なマイナスを記録。観光・外食・イベント産業が深刻な打撃を受け、政府は全国民を対象とした特別定額給付金(1人10万円)の支給に踏み切った。生活様式は「3密回避」「ソーシャルディスタンス」「マスク着用」といった言葉とともに一変し、テレワークやオンライン会議が一気に一般化した。
スポーツ界では、2020年3月に東京オリンピック・パラリンピックの1年延期が決定。公式発表によると、大会名称は「東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会」のまま維持され、実際の開催は2021年7月23日~8月8日(五輪)、同年8月24日~9月5日(パラ)となった。1964年以来となる東京開催は“史上初の延期”という形で歴史に刻まれ、開会式は2021年7月23日、国立競技場で無観客に近い形で行われた。
一方で、2020年は「鬼滅の刃 無限列車編」が10月に公開され、国内興行収入が400億円を突破。エンタメ史に残る記録を打ち立てた年でもある。また、7月に九州を中心とした記録的豪雨(令和2年7月豪雨)が発生し、河川の氾濫や土砂災害で多くの犠牲者が出た。コロナ禍と自然災害が同時に進行した“複合危機”の年として、2020年は記憶されるべきだろう。

【年齢・入学・卒業】2020年生まれは2026年で何歳?学年の区切りを整理
2020年に生まれた子どもは、2026年時点で満5~6歳。誕生日を迎えていれば6歳、迎えていなければ5歳だ。2020年4月2日~2021年4月1日生まれの子どもは、日本の学校制度上「2027年4月」に小学校へ入学する。いわゆる“早生まれ”の扱いにも注意が必要で、2020年1月1日~4月1日生まれの子どもは、2020年4月2日以降生まれの子どもより1学年上になる。
2020年に入学式を迎えた世代の動きも見ておこう。2020年4月に小学校へ入学した子どもは、2026年3月に卒業を迎え、4月から中学校へ進学する。2020年4月に中学校へ入学した生徒は、2023年3月に卒業し、同年4月に高校へ進学。2026年3月に高校を卒業し、4月から大学・専門学校・就職へと進む。2020年4月に大学へ入学した学生は、2024年3月に卒業して社会人2年目を迎えている計算になる。
2020年の入学式・卒業式はコロナ禍の直撃を受け、多くの学校で式典の中止や規模縮小、オンライン配信での代替が行われた。当時の在校生や保護者のSNS投稿を振り返ると、「体育館にすら入れず教室で卒業証書を受け取った」「入学式が5月に延期され、桜のない入学式だった」という声が数多く残っている。2026年現在、あの頃の“失われた儀式”を振り返る同窓会や補完イベントを開く学校も出てきている。
【実態検証】2020年の記憶が曖昧になる理由——なぜ人は年号を忘れるのか
2020年から6年が経過した今、当時の記憶が急速に曖昧になっているという声は少なくない。心理学の観点では、強いストレスを伴う出来事ほど「細部の記憶が断片化しやすい」とされる。コロナ禍という未曾有の状況下では、日常のルーティンが崩れ、時間の感覚が歪んだ。そのため、「2020年に何をしていたか」を年単位で正確に思い出せない人が増えている。
SNSや知恵袋を検索すると、「2020年って令和3年だっけ?」「東京五輪は2020年にやったと思ってた」「2020年の卒業式は本当に何もなかった」という投稿が2026年になっても散見される。これは単なる物忘れではなく、コロナ禍で多くの人が“記憶のマイルストーン”となる行事を失った影響と分析できる。卒業式や旅行、飲み会などの記憶がなければ、時間の流れを把握する手がかりが極端に減ってしまうのだ。
また、2020年は「東京オリンピック=2020年」という強力な刷り込みがあるため、実際の開催が2021年だったにもかかわらず「2020年に五輪があった」と記憶を上書きしている人も一定数いる。これは認知バイアスの一種で、強く結びついた情報同士が事実と異なっていても“正しい記憶”として定着する現象だ。年号の誤認を防ぐには、和暦変換のルールだけでなく、自分自身の“記憶のアンカーポイント”を再構築することが有効になる。

【意外と知らない盲点】2020年はうるう年、その仕組みと五輪の関係
2020年はうるう年で、2月29日が存在する366日の年だった。うるう年は4で割り切れる年、ただし100で割り切れて400で割り切れない年は平年、というルールで決まる。2020÷4=505で割り切れるため、うるう年となる。前回は2016年、次回は2028年だ。
近代オリンピックは基本的に4年に一度、西暦が4で割り切れる年に開催されるため、うるう年と重なることが多い。2020年も本来ならうるう年+五輪イヤーとして、2月29日生まれのアスリートや関係者にとって特別な年になるはずだった。しかし延期により、2020年2月29日生まれの子どもたちは「五輪開催の年に生まれた」という当初の物語とは異なる形で成長している。2026年時点で彼らは満6歳。2028年のロサンゼルス五輪の頃には8歳になっており、自身の誕生日とうるう年、五輪の関係を学ぶ年齢を迎える。
行政手続きでは、2月29日生まれの人は「誕生日が存在しない年」には法的に3月1日が年齢加算日となる。これは「年齢計算ニ関スル法律」に基づくもので、2020年2月29日生まれの子どもも、2026年のように2月29日がない年は3月1日時点で6歳になる。誕生日の前日が終了した時点で年を取るという法律上の考え方を知っておくと、保険や学齢の計算で混乱しない。
【2020年 ニュースまとめ】あの年、日本で何が起きていたのか
2020年の国内主要ニュースを月別に振り返ると、以下のような流れになる。1月:国内初の新型コロナ感染者確認、2月:ダイヤモンド・プリンセス号集団感染、3月:小中高校への臨時休校要請・東京五輪延期決定、4月:緊急事態宣言発令・特別定額給付金の支給決定、5月:改正新型インフルエンザ等対策特別措置法施行、6月:都内でアラート発動と解除、7月:令和2年7月豪雨・Go To トラベルキャンペーン開始、8月:連日の猛暑と感染再拡大、9月:菅義偉内閣発足、10月:鬼滅の刃 無限列車編公開・Go To イート開始、11月:米大統領選でバイデン氏勝利・国内感染第三波、12月:年末年始の帰省自粛要請、という流れだ。
政治面では、安倍晋三首相が持病悪化を理由に辞任を表明し、9月に菅義偉氏が第99代内閣総理大臣に就任した。安倍政権は7年8か月に及び、戦後最長となった。2020年は「令和の転換点」として、政治の風景が大きく変わった年でもある。
文化・エンタメでは、NiziUのデビュー、あつまれ どうぶつの森の社会現象化、鬼滅の刃の映画化、大坂なおみ選手の全米オープン2度目制覇など、コロナ禍でも明るい話題は確かに存在した。2020年の記憶を振り返るとき、「暗かった」だけではなく「家で楽しめるコンテンツの価値が爆発的に高まった」という側面も忘れてはならない。
【2020何年】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:2020年は令和何年ですか?
A1:令和2年です。西暦2020年1月1日から12月31日まで、すべて令和2年と表記します。2019年5月1日に令和へ改元されたため、2020年は令和になって初めての「1月1日から12月31日まで通年で令和」を経験した年でもあります。
Q2:2020年は2026年から見て何年前ですか?
A2:満6年前です。2026年−2020年=6年。ただし2020年12月31日と2026年1月1日の間は5年と1日しか離れていないため、月日を含めた「厳密な年数」では5年0か月~6年0か月の幅があります。誕生日や入学年度を計算するときは月日まで確認が必要です。
Q3:2020年の干支は何ですか?
A3:庚子(かのえね)です。十二支は「子(ねずみ)」、十干は「庚(かのえ)」。60年に一度の組み合わせで、1960年生まれの人は2020年に還暦を迎えました。次回の庚子は2080年です。
Q4:2020年はうるう年でしたか?
A4:はい、2020年はうるう年で2月29日がありました。西暦が4で割り切れる年がうるう年で、2020÷4=505で割り切れます。2月29日生まれの人は、2月29日がない年は3月1日が年齢加算日になります。
Q5:東京オリンピックは2020年に開催されましたか?
A5:いいえ、開催されていません。2020年3月に1年延期が決定し、実際に開催されたのは2021年7月23日~8月8日です。ただし大会名称は「東京2020オリンピック」のまま維持されました。
まとめ:2020年を正確に理解することが、令和時代の年号感覚を鍛える
2020年は、令和2年であり、うるう年であり、東京オリンピックの“予定年”であり、コロナ禍で社会が一変した年だった。6年が経過した2026年現在、当時の記憶は薄れつつあるが、年号の変換や年齢計算、入学・卒業の記録など、実生活に直結する場面は依然として多い。とくに履歴書や行政手続きでは「2020年=令和2年」を正確に言えるかどうかで、信頼感や作業効率が大きく変わる。
和暦と西暦の変換に迷ったら、「令和の年数+2018=西暦」「西暦の下2桁−18=令和の年数」という2つの式を思い出してほしい。2020年は令和2年。この一点を軸に、うるう年や五輪、干支、出来事の記憶を結びつけておけば、年号感覚は格段に安定する。あの年の“空白”を埋めるのは、正確な知識と、自分自身の記憶の再構築にほかならない。 (出典: 2020何年(Yahoo!ニュース))